トップページ > 伊豆名物三島鰻(うなぎ)について
ブランド鰻 「三島うなぎ」とは?
お客様 各位
2012年頃より鰻の品不足が続き、仕入価格が2倍にも高騰する異常事態となっております。
今後は仕入状況によって価格がメニュー表示と異なることもございますが、その際にはご注文時にスタッフからご案内させていただきますので、何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
なお、「三島うなぎ」の提供を一時中断しております。現在の国産鰻うな重は高知産鰻を使用しております。
代官屋敷 店主
三島うなぎの美味しい云われ

富士山の白雪朝日で溶ける溶けて流れて三島にそそぐと野兵節で歌われるように三島市は古くから水の都と呼ばれ富士山の雪解け水が地下水となり市内各地で湧き出ています。
その湧き水に鰻を二〜三日打たせることにより鰻特有の臭みや余分な脂を落とし、しめるところから三島うなぎの料理が始まります。
これが三島うなぎの美味しさの秘密で三島うなぎの名をブランド鰻として全国的に広めた云われです。
「代官屋敷」のうなぎ料理
当店では「三島うなぎ」の提供を一時中断しております。現在の国産鰻うな重は高知産鰻を使用しております。
出来る限り小骨も取り除いておりますのでお料理が出る迄に多少お時間がかかりますのでご了承ください。
国産鰻 蒲焼き - 3,500円(税別)
日本で最も一般的な料理法です。開いて頭と骨を取り去った身に串を打ち、甘辛いタレをつけて焼きます。関東では蒸してから焼くことで、ふっくらとした食感が楽しめます。
国産鰻 白焼き - 3,500円(税別)
たれをつけずに炭火で焼きます。ワサビ、大根おろしまたはショウガ醤油などをつけてご賞味ください。
国産鰻 うな重 - 3,800円(税別)
国産鰻 うな重 上 - 5,800円(税別)
香の物、冷製玉子豆腐、お吸い物が付いております。
あたたかい御飯の上に蒲焼を乗せたものです。山椒の粉を振りかけるのが一般的です。
国産鰻 うな重御膳 - 4,300円(税別)
うな重、刺身、季節の小鉢二種、香の物、肝吸い、小そば、デザートのセットです。
食材としてのウナギ
(出典:ウィキペディア「うなぎ」より)

ウナギは高タンパクで消化も良く、日本料理の食材としても重要で、鰻屋と呼ばれるウナギ料理の専門店も多い。皮に生息地の水の臭いやエサの臭いが残っているため、天然、養殖を問わずきれいな水に1日〜2日入れて、臭みを抜いたものを料理する。泥抜き・臭み抜きと呼ばれる。夏バテを防ぐためにウナギを食べる習慣は、日本では大変古く、『万葉集』にまでその痕跡をさかのぼる。以下の歌は大伴家持による(括弧内は国歌大観番号)。「むなぎ」はウナギの古形。
徳川家康の時代に江戸を開発した際、干拓によって多くの泥炭湿地が出来、そこに鰻が住み着くようになったため鰻は労働者の食べ物となったが、当時は蒲焼の文字通り、蒲の穂のようにぶつ切りにした鰻を串に刺して焼いただけ、という食べ方で、雑魚扱いだった。鰻が現在のような形で一般に食べられるようになったのは江戸時代後期からで、特に蒲焼は江戸発祥の料理であることから、江戸の代表的食物とされる。蕎麦ほど徹底した美学はないものの、「鰻屋でせかすのは野暮」(注文があってから一つひとつ裂いて焼くために時間がかかる)、「蒲焼が出てくるまでは新香で酒を飲む」(白焼きなどを取って間をつなぐのは邪道。したがって鰻屋は新香に気を遣うものとされた)など、江戸っ子にとっては一家言ある食べ物である。
ちなみに土用の丑の日や夏バテ予防に食べられるが、ウナギの旬は冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけての時期で、秋から春に比べても夏のものは味が落ちる。
また古くから、鰻と梅干は食い合わせが悪いとされる。これは食禁の代表的な例として挙げられることが多いが、貝原益軒の『養生訓』にも記載がなく、江戸時代中期以降に広まった日本固有の俗信と考えられる。医科学的な根拠は(少なくとも現時点では)見出せない。